6月13日にプネスタナン村で約40人分の合同葬儀が行われ、二年前に亡くなった義祖母もこの内のひとりとして家族と村人全員に見守られ、最期のウパチャラ(通過儀礼)を無事に終えることができました。
※対象者は前回の合同葬儀(2009年)から4年間に亡くなった方々
義祖母の祭壇。
この日のために何週間も前からお供え物や設営に村全体が一丸となり一つ一つすべて手作りで準備を進めてきました。
前日のお通夜までは遺影が飾られていたのに当日には裏返しにしてあります。なぜ・・・?
葬儀は威勢のいいガムランと動物の形をした棺の登場で始まり村人たちに担がれ斎場へ。
その光景はニュピのオゴオゴのような感じ。
※実際にはこの棺の中に死者は入っていません。
シャッターチャンスと思いきや持参したデジカメをオンにした途端、まさかのバッテリー切れ・・・うぅっ。
仕方なくショボいスマホのカメラで撮影したのでとても分かりずらい写真となっております。
《棺》
頭は象で尻尾が魚のガジャ・ミナ
牛の形をしたルンブ
バデもありました。
そして盛り立て役に欠かせないガムラン隊
80代で亡くなったおばあちゃん。本人でさえ誕生日や本当の年齢を知りませんでした。
子供5人・孫10人・曾孫16人。思い出はそれぞれの心の中に。
一緒に暮らせて楽しかったよー!!
《おまけ》
露店でこんなものが売られていました。
お葬式なのに・・・
こーんな箱に入っていて、
ドラえもんなどがペイントされた
(きゅうりも入ってる!)
ヤドカリく~ん!
これもアート?!
ドラえもんは翌朝失踪しました・・・