バリの新年であるニュピ、今年は去る3月12日でした。
お供えものもスペシャルバージョン!
玄関前にはお米が入れられたお供えもの(手前)など。
ニュピ当日は終日一切の外出ができず、もし外に出たのを見張り役の警備員に見つかるとこっぴどく怒られます。
火を使うことも禁じられているので調理もできず、バリ家庭では前日までにまとめて日持ちのする料理を準備しておきます。日本でいうおせち料理ですね。
電気も使えずテレビも映らないので、日が暮れる前にシャワーと夕食を済ませ早々に就寝です。
といえども我が家は核家族なので実際家の中ではいつものように朝から洗濯をして簡単な料理も。
午後はDVDを見たりネット回線は使えるので日常とあまり変わらず。
それでもいつもより極力物音を立てずに静かに過ごすようにしています。
ニュピの前日に行われる皆のお楽しみ・オゴオゴフェスティバル!!
(プネスタナンにて)
雰囲気だけでも伝わっていますか?!
皆様、ぜひ生のオゴオゴを見にお越し下さい!!
そして3月27日に迎えたガルンガン。
各家に立てられたペンジョールには椰子の実・バナナ・お菓子・米などがデコレーションされています。
正装に身を包み皆でお祈りします。
4月6日はクニンガン。
お祈りにお付き合い頂いたお客様と記念写真♪
3月から4月にかけて祭礼続きだったバリも今週からは平常通りに。
しかしプネスタナン村では6月に行われる合同葬儀(Ngaben)を控え、まだまだ多忙な日々が続くようです。